園芸係数

突然入ったスイッチは、現在半押しくらいの状態です

オベスム増やそう

またえらいこと更新してなかった。画像はあるんだし書かなきゃ(現在2023年8月31日)(夏休み最終日にやらなきゃみたいな残留思念か?)。

オベスムが次々と斃れ、絞り込まれすぎて残り3株になってしまい、このままでは種の存続が危うい。というわけで

オベスムの種。Amazonで購入。

増やすことにした。(2022年)7月11日に種を入手。10粒で480円。

いつものやつを引っ張り出して組み立てる。輪ゴムは全部新しいやつに。

ストックを活かして札も作る。

消毒もする。

土を入れ、セット(した画像は撮ってなかった)。

 

7月13日、早いのは動き出す。

 

7月14日、全員発芽。いくつかは駄目なのが定番(なので2、3個多めに入れてくれるショップもあるくらい)だけど、優秀だなここ。

 

7月16日、だいぶ立ち上がってきた。

 

7月18日、種の殻を取り去った。

 

うむ、軌道に乗ったかな。このまま行こう。

花部門の営業は終了しました

8月半ば、胡蝶蘭の花はとうとう萎れた。

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萎れる順番は完全にランダム。

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力の抜けた白い花びらが茶色くなったりする前に、直でつながる茎の方が色が薄くなり、折れ、これは終わりだな、と感じさせる。そうこうするうちに触るとポロっと取れてしまったり。

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もう片方の株も同じ。最終的に「ト」の字の部分を全部切って(下の節の少し上あたりまで)次世代の花芽が育つといいな、という待機の時間になる、らしい。

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最初の花が開いてから3か月。かなり長く楽しませてもらった。再生一年生としては上出来だった。

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瑞々しい緑色の新しい根も生えてきているので、株の状態はかなり良いと思える。

胡蝶蘭の花全部咲く

今週に入ってようやくなんだけど、どちらの鉢のも全部咲いて。

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最後の蕾ともなると相当小さいままだったけど、開けばそれなりになるのがさすがだ。

せっかくの最後の花が向こうを向くポジションになってしまったので鉢を回す。

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はい全員綺麗。

茎がくいっと曲がったところにあったのが一番最初に開いた花なんだけど、2週間前、6月3日の朝、

 こうなってしまい、「あーもうあかんのかな…」と思って剪定ばさみで取っちゃったら、同じように蘭を育ててる人からリプライもらって、それくらいならすぐに水をやれば回復するものだとわかったという。勉強不足だった…せめて花だけ水に浮かべとけば。

というかそもそも花が咲く時期は水をあげるスパンをもっと短めにすべきだったか。その辺の細かい機微は本にもあまり書いてないから自分で掴むしかない。

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花茎の先端は槍の先のような形のままで、これはどちらの株もこうなので元々そういうものらしい。

というわけで、もう片方の鉢もめでたく全部。

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いや、ご立派。

重みで花びらが少し鉢の縁に触れてしまっているけど、ともあれやり遂げた。

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あとはどれくらいこの「咲いた」状態をキープできるのかなーというところ。

何しろ全部咲くまでにこれだけかかってしまったし。やっぱり売り物は咲く時期を揃えてると思うな…現地に置いてすぐに上から萎れてったら駄目だもんね…

いやまだまだ学ぶことは多いで…真夏の置き場どうする問題もあるし…ただ試行錯誤するだけでエントリにはしないと思うけども…

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あ、関係ないけどこの部分、エビの腹っぽくないですか(本当に関係ない

三輪目の壁

また少し更新が途切れてしまった。

写真はあるんだけど記事にまとめるちょっとの時間が…とか手をこまねいているうちに、5月31日の朝はもうこんな。

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四輪目が開き切った。…水平が取れてない気がするな…三脚使わないから……あ、あと日曜にホームセンターに行っていちばん大きなサイズのボードを買った。中サイズだけでは構図が苦しくなってきたし。

で、タイトルにあるように、本来は三輪目が開いたときに更新すべきだったんだけど。

はっきりと、見てわかるくらい、花が小さくなっていて。

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一輪目はこの大きさ。横幅11.5センチくらい。

二輪目もまあだいたい同じくらいになった。だがしかし、

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それが三輪目になるとこう。…左手で巻き尺当てて、右手でカメラのシャッター押すの難しいから、姿勢もそれぞれの位置も構図も覚束ないんだけど、これで三脚以外に何かを固定するアームとか用意し始めたら本当におおごとになってしまうからさすがにそこまでは。話の流れでの参考画像に何もそんなに…

というわけで横幅9センチくらい。

四輪目は二輪目に被ったので背後からの撮影だけど、こう。

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8.5センチってとこか。

たぶん水以外補給されてない状態ではこの辺がこの株の限界なんだろう。ここら以降の蕾は開いてもどんどん小さくなっていくか、先端にいくほど咲くかどうかの瀬戸際なんじゃないか。最後までやれるのかな。

まあ二輪目まではパーフェクトな姿を根性で見せつけてくれたんで、新米コチョウランナー(今作った言葉)のこちらが完全に手探りのなか、本当によくやったと称えたい。

そんなわけでバシャバシャ撮りまくった画像をただ並べるとするか

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隣の株も三輪目が咲いたのでそれも貼っとこう。

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 さて、それではそろそろ肥料の準備をしよう。

あと何か小さい虫が飛び始めてそれも心配だ。どこから来た。

全方位をカバーせよ

昨日(24日)の夜にまた蕾が開いて、朝になったら

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きたこれ。

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これはもうね。あれだね。

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全方向を網羅する気なんだ。どんな立場の人がどこから見ても楽しめるやつだ。音楽性の違いで揉めるなんてことのない、元々そういう方針の、懐の深いバンドだった。花の湯温泉のお湯は、誰も拒まないんだ…(急に涙ぐむ

それはいいんだけど、このスタイルはめちゃ一枚の写真に収めづらい。

それぞれが綺麗なのに、一度に視界に収めることが出来ないんだ。なるほどね。

隣の株もよく咲き食う客だ

遅れること1週間か、隣の株もめでたく咲いて。

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先行した株にばかり注目したせいで途中経過が如実に少ないんだけど、

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5月6日の時点ではこうだったので、見返すと茎との分岐部分にも変化があるのがわかる。

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5月21日にはこう。例によって茎に近い方から膨らむ。

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それぞれの思惑が交錯する…

同じ株の近くの蕾、

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前回貼ったこの画像のこの方が、水曜日の日中に軽く開いて、

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木曜日一日かけて開花して、

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今日、金曜日の朝にはこう。

開花し始めのときは「…いやずいぶん小さいな!これ最初のに栄養とられて二番めからはどんどん小さくなるのか?!」ってなったけどちゃんと咲くまでには同じくらいに広がった。少しは小さいか。

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しかしそれにしても、何か映画のポスターみたいに花の向きがバランバランになってしまった…同じ鉢で群像劇やってどうする…狙いは別にある…みたいになってんじゃん…

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ギリギリ触れてはいないけど本当にすぐ前が葉っぱだし、どうにかならなかったのか。二番手はクールだが暑いところもあるやつ…とかってあれか、ちょっと影があってみたいな、いややかましいわ…

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開花の最中は実際ちょっとぶつかってる。一応、鉢を回して最初の花が窓側に向くようにして、同じ方向を向いてくれないかなーと一日やってみたんだけど、そう簡単に自分を曲げてはくれなかった。そんなヒマワリみたいな即応性は無いらしい。

なるほどね、こうなるから支柱も固定も必要なわけか、自然にまかせるとこうなるんだな、あいわかった、しかしここに来るまでに其の方たちも色々つらいこともあったのだろう、理不尽な目にも遭ったろう、それをうっすら知りつつまた無理をさせるなどとおいそれと出来ようか、いやちょっとこれは儂には出来ぬ…となり、まあこのままでいこうかな、いややはりちゃんとした本とか買うて学ぼうかと相成ったという一幕で本日のところは(パパン!)……読み終わりでございます(いきなり講談ふうの締め)(YouTubeの神田伯山あらかた見ちゃって)(あのめっちゃ背中丸めるお辞儀がいいんですよ)。