園芸係数

突然入ったスイッチは、現在半押しくらいの状態です

ソコトラナムどうすりゃいいの

誰が僕を救ってくれるの~

じゃなく

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子葉どころじゃない、下から順番に枯れてしまっている。これは危機だ。

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早急に手を打たなければ。

同じ環境で育つ他のアデニウムはこんなことになってないので、ソコトラナムは何らかの要素が足りなくなりがちということだろうか。その要素とは。

…いや足りないんじゃなく、何かが過剰、ということもあるのか。難しいな…

こうも雨ばかりだと日照も望めないし、育成ライトだって補助にしかならないだろうから日焼けなんて考えられないし、空気が滞って蒸れないようファンで風は起こしているけど、エアコンで湿度を下げるのも限度があるしなあ。

「全部の葉が一斉に黄色くなるわけではない」ってところにヒントがあるのかなあ。

5号9号療養中

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若い連中に混じってしばらく屋内で療養してもらうことにした。みんな青々としてるから余計に黄色いのが目立つなあ。

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そしてソコトラナムの10号のほうも最初の葉が黄色くなってきてしまった。早い。何事も進行が早い。わかりづらいが5枚目もスタンバイしてはいる。

まあこれに関しては、他のソコトラナムの株の中にも双葉が黄色くなり始めてるのが散見されるので、そういうものかもしれない。

5号9号大丈夫…?

アラビカムの初期メン、5号と9号が心配になってきたので、前回のラストで書いておこうかって思ってたエントリを脇にやる(えっ)。

あ、その前にひとつ残念なお知らせというか…こういう機会なので一緒に…

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7号はもうあかんでした。いかんせん生命力を感じなくなり断念。掘り起こしてみたら完全にカリカリ。お疲れ様でした。

そんなんでまあ、アラビカム5として改めて始動…いう感じで、ぴったりおさまるサイズのホーローのトレーを入手して…あ、トレーの話はまた別のエントリにするので途中経過は省くけど、

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こうなったわけですよ。これが6月6日のこと。

そんなわけでそれまでもそれからも晴れてる日は朝からこのトレーと、あと0号さんの鉢を外に出して日光浴させてて。他のトレーは言わずもがな生まれたてなので部屋の中のラックの上。去年の惨劇を繰り返さないの精神。

でも、それから1週間か10日くらいたったあたりで、

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5号も9号も、葉っぱが黄色くなってきた…

葉っぱそのものも大きくならないし…

そして9号、ますます幹が赤くなってないか…?

新しいトレーでなんとなくセンターに陣取ることになって、お神輿か騎馬戦みたいになってノリに乗ってる感のある4号と比べてみてくださいよ。

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アラフォー。

完全に生き生きとしている。葉もパリッとしていて大きさもいい。えー、こんなに差がつくか…?

本には「休息期に屋内にいたものを春になって外に出すと(直射日光によって)葉焼けすることがあるので注意です」などとあるので、そういうことなのかなあ。集合写真だと右上にある3号とかも葉の先端が少し焼けちゃったかなって気がしてたけど。でもなあ、「なるべく直射日光に当てること」ともあったしなあ。まだそんな酷暑本番って感じじゃないし。

ううむ…せっかくいい感じにまとめたのに、環境を別にした方がいいのかな…

10号はどこまでやるの

シングルリーフ道を突き進むソコトラナム10号。

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4枚目がスタンバイ。

背丈もだいぶ高くなってきたし、徐々に真っすぐにもなってきた感じ。

さて、本当どこまでいけるんかなあ。

って、行きがかり上この10号ばかりエントリにしてるけど、他のも順調に育っている。

先週だっけか、スタートの遅い追加のソマレンセと生長の遅れてたアラビカムも全部ポットから出して植え替えして、38株全部がスリット鉢勤務になったんですよ。だもんで次は全選手入場ふたたびみたいな、そういうエントリかな。その前にポットでの発芽はどうあるべきかみたいな考察もしておきたいし、最近導入してテンション上がってるホーローのトレーについての話もしたい。

ラッキョウと化したエシャレットを醬油に漬けようっと

4月くらいまでは粘ってエシャレットとして味噌つけて食べてたんだけどさすがにぼちぼち堅くなってきていて、調べても「6月ともなればもはやラッキョウの時代です。ラッキョウ2020」とあり、そうこうするうち6月になったので全部収穫した。

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水道からいちばん近いプランターなのに土の表面カッサカサ。半分以上は抜いたんだけどまだけっこうある。

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掘り返すたび「ひと欠片がこれだけになるんだからすごいよな」と感心してしまう。砂地の方が生育が良いとも聞くけど。あとで細かい根っこをフルイにかけて始末しないといかんかな。邪魔だよねこれ。そして植えつけるときに見た覚えがある何かの幼虫に似たのがまた出てきたんでそっと埋めた。

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右のがここまでの画像の砂地っぽくなってたプランターので、左が水道から一番遠いけど、でもだからこそ土の状態を維持してたのかな、ニラと同居してた方の。

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とりあえず剪定バサミでザクザクと葉を落とし、洗う。

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水を細く出し続けてて洗うか、ボウルに水を張って漬けて洗うかで迷う。薄く汚れている気がする皮は剥がしたい気もするけど、慎重にやらないと小さいから無くなっちゃうし。掘り起こすときに失敗したのかざっくり裂けてるのがあったから齧ってみたけど「…うむ、何かしら調理するしかないんだな…」となった。

でもエシャレットに味噌つけて齧るのが相当好きなのに、ラッキョウの甘酢漬けとかはカレーの付け合わせに出てきたらまあ食べるけど、特に好きではないんですよ。こんなところで個人的な話をして恐縮ですが。というわけで調べてみて、醤油漬けをチョイスしたわけ。

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全部綺麗にして計ってみたら180グラムくらい。

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ボウルに入れて小さじ3杯くらいの塩をかけて、

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水を入れてひたひたの状態にして…「ひたひた」っていうのも少し不思議な表現だな…何とはなしに伝わっているけど…

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小皿をかぶせて重しをする。そうすれば「水が上がってくる」状態になるらしい。正直一晩置いといたんだけどよくわからなかった。塩水に漬けた事実だけが残った。

そんで漬け汁。

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醤油に味醂お酢を加え、昆布を少し刻んで入れる。分量は各自で割り出してください。

これを「ひと煮立ちさせ…」の画像も撮ったんだけど、絶対にボヤけるので不採用です。わかっているのに撮ってしまう。

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ザルにあけて水気を取ったラッキョウミキプルーンの空き瓶にきっちりおさまった。いいぞ。買った記憶は一切ないのにいつの間にか出現しがちなミキプルーンの空き瓶。

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そこに、冷ましてから唐辛子を刻んで加えた漬け汁がこれまたきっちりおさまった。一切余らなかった。このしてやったり感。

さあ、これを冷蔵庫にしまって、悪い夢でも見たと思って一切忘れよう。この話はもうこれでおしまいだ。

他にも心配な子がいます

一枚葉のソコトラナム以外にも、いくつか心配な株はあって。

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例えばこちら。アラビカムの15号。

発芽した当初からところどころ双葉が黒ずんでいたけど、ここに至って全体が黒くなって萎れてしまった。

まあ茎は立派だし、本葉は大丈夫そうだしで、まあ経過を見ましょうって感じなんだけど。ダコニールの希釈液は一応スプレーした。

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あるいはこちら。茎がガッタガタ、オベスムの10号。

これも発芽の当初から茎が皺しわで、まあそのうちピンとするでしょと思ってたらどうともならずにそのまま大きくなってしまってこれ。

どちらもまあ、見守るしかない。よくなって欲しい。