4月くらいまでは粘ってエシャレットとして味噌つけて食べてたんだけどさすがにぼちぼち堅くなってきていて、調べても「6月ともなればもはやラッキョウの時代です。ラッキョウ2020」とあり、そうこうするうち6月になったので全部収穫した。
水道からいちばん近いプランターなのに土の表面カッサカサ。半分以上は抜いたんだけどまだけっこうある。
掘り返すたび「ひと欠片がこれだけになるんだからすごいよな」と感心してしまう。砂地の方が生育が良いとも聞くけど。あとで細かい根っこをフルイにかけて始末しないといかんかな。邪魔だよねこれ。そして植えつけるときに見た覚えがある何かの幼虫に似たのがまた出てきたんでそっと埋めた。
右のがここまでの画像の砂地っぽくなってたプランターので、左が水道から一番遠いけど、でもだからこそ土の状態を維持してたのかな、ニラと同居してた方の。
とりあえず剪定バサミでザクザクと葉を落とし、洗う。
水を細く出し続けてて洗うか、ボウルに水を張って漬けて洗うかで迷う。薄く汚れている気がする皮は剥がしたい気もするけど、慎重にやらないと小さいから無くなっちゃうし。掘り起こすときに失敗したのかざっくり裂けてるのがあったから齧ってみたけど「…うむ、何かしら調理するしかないんだな…」となった。
でもエシャレットに味噌つけて齧るのが相当好きなのに、ラッキョウの甘酢漬けとかはカレーの付け合わせに出てきたらまあ食べるけど、特に好きではないんですよ。こんなところで個人的な話をして恐縮ですが。というわけで調べてみて、醤油漬けをチョイスしたわけ。
全部綺麗にして計ってみたら180グラムくらい。
ボウルに入れて小さじ3杯くらいの塩をかけて、
水を入れてひたひたの状態にして…「ひたひた」っていうのも少し不思議な表現だな…何とはなしに伝わっているけど…
小皿をかぶせて重しをする。そうすれば「水が上がってくる」状態になるらしい。正直一晩置いといたんだけどよくわからなかった。塩水に漬けた事実だけが残った。
そんで漬け汁。
醤油に味醂とお酢を加え、昆布を少し刻んで入れる。分量は各自で割り出してください。
これを「ひと煮立ちさせ…」の画像も撮ったんだけど、絶対にボヤけるので不採用です。わかっているのに撮ってしまう。
ザルにあけて水気を取ったラッキョウがミキプルーンの空き瓶にきっちりおさまった。いいぞ。買った記憶は一切ないのにいつの間にか出現しがちなミキプルーンの空き瓶。
そこに、冷ましてから唐辛子を刻んで加えた漬け汁がこれまたきっちりおさまった。一切余らなかった。このしてやったり感。
さあ、これを冷蔵庫にしまって、悪い夢でも見たと思って一切忘れよう。この話はもうこれでおしまいだ。